3/22/2013

Tool Bag

Lot 9102 TOOL BAG ¥13.000( 税込¥13.650)
本体6号帆布 ハンドル11号帆布 生成 100%コットン
縫製糸20番/40番 総綿糸




パターンは厚みによる誤差も計算に入れ作成致します
ハンドル(持ち手)部分は40番と20番の太さ違いのステッチを入れます
側面の持ち手の流し込み
ぐるり一周をたたき終わりました
持ち手裏も強度を持たせるため接ぎ合わせにしております
ぐるり一周、外側と内側に切り替わる右だけクロスされます
ボディが6号帆布、ハンドルが11号帆布です、オンスもそうですが、目が詰まって11号と粗い織の6号とで、同色ですがメリハリがあります
底布をつけます、生地が厚いので大きな誤差が生まれてしまう部分ですが、パターンでうまく修正できております
三重から取り寄せている錆加工のスナップ、セレックス型
オス、メス、ポスト、キャップ
まずはキャップ穴内径と同じサイズの穴を選びます
残布で試し打ち
一発で穴をあけます
すっぽり入るサイズです、美しい仕上がりを目指す道具って本当に大事です
今度はスナップのとりつけです
キャップホールに落とします
上からメスをのせて打ち棒でこれまた一発
オス側も一緒です
奇麗な仕上がりです
生成に黒がしまります
次に内側にたたくポケット
Zipの入荷待ちですので、その手前の行程まで
Zipの綿テープ部分のサイズから見返しが見えない様なサイズを考慮し、1c巾でステッチを入れます
ネームをたたきます
商品を生産する時に、ネームはほぼ必ずつけますが、商品の表情や雰囲気で、ネームを縫うステッチの色も変わります。必ずしも生地と同色や、ネーム同色等ではありません。私が思う、奇麗な縫製感と雑な縫製感、このバランスが一番大切にしている部分です
裏地を流し込みます
後はZipが入荷したら上からたたくだけです
やはり生成ステッチでのネームはかなり野暮ったくて良いです


最後に両側の処理をすれば形になります、また次回アップ致します。

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